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eセールスマネージャー(esm)とは?料金・機能・導入メリットを解説|導入6,000社超の国産CRM/SFA

2026.10.14

  • BtoBセールス

「SFAを入れたが現場が入力してくれない」「顧客情報・案件・日報がバラバラに管理されている」——営業組織のDXでよく聞く悩みです。こうした課題に対して、1999年から25年以上にわたり国内企業の営業現場を支えてきたのが、ソフトブレーン株式会社のCRM/SFA「eセールスマネージャー(esm)」です。本記事では、esmの機能・料金プラン・類似サービスとの違い・導入事例を、公開情報に基づいて中立的に解説します。

eセールスマネージャー(esm)とは?導入6,000社超の国産CRM/SFA

eセールスマネージャーとは 導入6000社超の国産CRM/SFA

eセールスマネージャーは、ソフトブレーン株式会社が提供する国産のCRM/SFA(顧客管理・営業支援システム)です。現在は「esm」のブランド名で展開されており、公式サイトでは「顧客接点をつなぎ、事業を加速するCRM」と紹介されています。

esm(eセールスマネージャー)公式サイトのファーストビュー
esm(eセールスマネージャー)公式サイトのファーストビュー(出典:公式サイト)

公式サイトによると、1999年の提供開始以来の導入実績は6,000社を突破し、185業種以上で利用されています。日本の商習慣に合わせて設計された国産ツールである点、そして導入後の定着支援の手厚さが長年の特徴とされています。ソフトブレーンはもともと営業改革のコンサルティングに強みを持つ会社で、ツール提供にとどまらず「営業プロセスの標準化・可視化」という考え方を製品に反映している点が、単なるデータベース型のCRMとの違いです。SFAは導入企業の多くが「入力の定着」でつまずくため、プロセス設計とセットで考える同社のアプローチは、初めてSFAを導入する企業にとって検討しやすい選択肢といえます。CRM/SFAの位置づけや、Salesforce Sales Cloudのようなグローバル製品との違いを知りたい方は、各記事も参考にしてください。

eセールスマネージャーの主な機能

eセールスマネージャーの主な機能

esmの設計思想は「シングルインプット・マルチアウトプット」です。営業担当者が活動報告を1回入力すると、顧客情報・案件管理・日報・予実管理・グラフ分析など複数のアウトプットに自動反映されるため、「報告のための二重入力」を減らせます。主な機能は次のとおりです。

  • 顧客・案件管理:企業・人脈情報、案件の進捗・シナリオ管理、商品別案件管理
  • 活動管理:日報、タイムライン、スケジュール管理、地図機能(訪問ルート管理)
  • 分析:予実管理・グラフ分析、アナリティクス(Amazon QuickSight対応)
  • 入力支援:スマホアプリ、名刺OCR・デジタル化、Excel連携
  • AI・連携:AIコンシェルジュなどのAIソリューション、MA・Web会議・CTI・名刺管理などとの連携

また、導入企業向けにサポートデスク・専任の活用アドバイザー・オンライン研修・活用支援Webサイトの4つのサポート体制が用意されており、公式サイトでは活用アドバイザー利用顧客の満足度93.8%という数値が公表されています。電話営業の可視化を重視する場合は、CTI・会話解析ツールMiiTelとの組み合わせも選択肢になります。

eセールスマネージャーの料金プラン

eセールスマネージャーの料金プラン

公式サイトで公開されている料金プランは次の4つです(1ユーザーあたり月額・税別)。

プラン 月額(1ユーザー) 利用人数 主な対象
Basic 3,500円 5〜30名 顧客・営業管理の基本機能を小規模でシンプルに使いたい企業
Professional 6,000円 5名〜 有人フォローを受けながら定着させたい企業
Enterprise 12,500円 5名〜 複数業務プロセスの管理・他システム連携・柔軟な権限設定が必要な企業
Unlimited 25,000円 5名〜 AI等の有償オプションを含めてフル活用したい企業

クラウド利用容量は1ユーザーあたり5GB/月(超過は10GBあたり月1,000円)。単体利用できる「esm appli」(月1,500円)や「esm AIコンシェルジュ」(月1,000円)もあります。初期費用は公開されておらず要問い合わせです。30日間の無料トライアルが用意されており、トライアル終了後に自動課金されない点は検討しやすいポイントです。

簡単な試算例を挙げると、営業10名でProfessionalプランを利用する場合、月額60,000円(税別)・年間72万円が目安になります。公式導入事例には事務工数を月60.5時間削減した例がありますが、仮に自社で月30時間の報告・集計工数を削減でき、その時間単価を2,500円とすると月7.5万円相当の工数削減となり、ライセンス費用と比較する際の一つの物差しになります(あくまで仮定に基づく試算例であり、効果を保証するものではありません)。

※料金は執筆時点の公式サイト公開情報に基づく目安です。最新の料金・条件は必ず公式サイトでご確認ください。

類似サービスとの比較

eセールスマネージャーと類似SFA/CRMの比較

国内で検討されることの多いSFA/CRMと比較すると次のようになります。

サービス 特徴 料金目安(月額)
esm(eセールスマネージャー)(ソフトブレーン) 国産・定着支援が手厚い。シングルインプット設計 1ユーザー3,500円〜25,000円(税別)
Salesforce Sales Cloud(セールスフォース・ジャパン) 世界シェア最大級。拡張性・エコシステムが強み Starter 1ユーザー3,000円、Pro Suite 12,000円、Core 23,400円など
Mazrica Sales(マツリカ) 現場の使いやすさ・AI案件予測が特徴 Starter 1ID 6,500円(10ID〜・月65,000円〜)など

選び分けの軸は3つです。第一に定着のさせ方で、社内にシステム管理者を置ける企業はSalesforceのような高カスタマイズ型が活きますが、営業メンバー主体で定着まで伴走してほしい場合はesmの有人サポートが向きます。第二に既存システムとの連携で、MAやCTI、基幹システムと何をつなぐかにより選択肢が絞られます。第三に総コストで、ライセンス料だけでなく初期構築・運用保守・教育の費用まで含めて比較することが重要です。各製品の詳細はSalesforce Sales Cloud、Mazrica Sales、Zoho CRMの各記事で解説しています。

※比較表は執筆時点の各社公開情報に基づく目安です。最新の料金・機能は各公式サイトでご確認ください。

導入事例と向いている企業

eセールスマネージャーの導入事例と向いている企業

公式サイト掲載の導入事例では、次のような効果が公表されています。

  • ひまわりネットワーク株式会社(情報・通信):情報管理の一元化により事務工数を月60.5時間削減
  • スパイラル株式会社(情報・通信):会議時間を2時間削減し、送客数が前年比150%に
  • 株式会社プレコフーズ(食品卸):年間目標の2.2倍の新規顧客開拓を実現
  • ミカド電装商事株式会社(小売・卸売):残業時間を削減しつつ営業利益が3年で5倍に
  • 株式会社インボイス(情報・通信):営業会議の頻度が週1回から月1回に

(いずれも公式サイト掲載の事例より。効果は各社の取り組みによるものであり、導入だけで同様の成果を保証するものではありません)

これらを踏まえると、esmは次のような課題を持つ企業・営業責任者に向いています。

  • 顧客リスト・案件・日報がエクセルや個人のメモに分散し、営業状況が見えない
  • 過去にSFAを導入したが入力が定着せず形骸化した経験がある
  • 会議・報告資料の作成に営業時間が奪われている
  • 国産ツールの手厚い日本語サポートを重視したい

一方、営業人数が5名未満の小規模チームはBasicプランの最低人数に満たない場合があるほか、海外拠点を含むグローバルな営業管理や大規模なカスタマイズを前提とする場合は、SalesforceなどのグローバルCRMも含めた比較検討をおすすめします。導入時は「入力項目を最小限に絞る」「評価と入力をひもづけない」「最初の3か月は定着に専念する」といった運用設計がチェックリストになります。

公式サイトでも、導入から3か月を機能理解・操作習熟、6か月までを運用定着・データ活用、12か月以降を業績・成果向上のフェーズと位置づけており、SFAの効果が出るまでには一定の期間がかかる前提でプロジェクトを設計することが重要です。導入前には、(1)SFAで解決したい課題の優先順位を決める、(2)入力ルールと項目を1枚にまとめる、(3)定着の責任者(推進担当)を決める、(4)四半期ごとに活用状況をレビューする場を設ける、の4点を確認しておきましょう。名刺管理から営業データベースづくりを始めたい場合はSansanのようなツールとの役割分担も検討材料になります。

eセールスマネージャーの導入・定着を支援する会社5選

eセールスマネージャーの導入・定着を支援する会社

esmの導入・定着にあたって相談できる会社を紹介します(順不同)。

  • ソフトブレーン株式会社(提供元):導入時の設計支援に加え、専任の活用アドバイザー・オンライン研修など導入後の定着・活用支援メニューを体系的に提供。公式サイト
  • Semuis株式会社(※当メディア運営会社):BtoBマーケティング・セールス支援を手がけており、SFA導入を見据えた営業プロセスの整理、リード獲得から商談管理までの仕組みづくりの相談に対応。サービスページ
  • NECネクサソリューションズ株式会社:NECグループのSIer。公開情報では、eセールスマネージャーRemix Cloudを含む営業支援ソリューションの導入コンサルティング・定着化支援を手がけ、自社でも同製品を活用した事例が公式に公開されています。公式サイト
  • 株式会社CSIソリューションズ:eセールスマネージャーに対応できる開発会社として比較メディアに掲載されており、企画・提案から運用・保守まで一貫したシステム支援を提供。公式サイト
  • FutureOne株式会社:基幹業務システムを手がける開発会社で、要件定義から基幹システムとSFAの連携開発まで対応できる会社として比較メディアに掲載。公式サイト

※掲載情報は執筆時点の各社公開情報に基づきます。依頼前に各社公式サイトで最新のサービス内容をご確認ください。

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