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SHIINOBI MAIL、資料閲覧トラッキングサービス「KASHIKA」などのセールス支援事業を展開する株式会社MonteKey様。セムイスでは、新サービスリリース前からX(Twitter)運用のご支援をさせていただいています。今回は、CEO中川様に、X運用代行の導入の導入きっかけや運用成果についてお話を伺いました。
検索ニーズがはっきりしない新サービスの集客に、Xを見出した理由
ーXを活用してマーケティングをしようと思ったきっかけは何でしたか?
2023年より「KASHIKA」というSaaSサービスを展開することになり、集客チャネルを探していました。これまでのセービスでは主なチャネルがフォーム営業とリスティング広告だったのですが、今回の新規プロダクトは
・リードタイムが短くない商材
・検索ニーズがあまり無い
という理由で、リスティング広告がハマらないのでは?という仮説がありました。
マーケティングやインサイドセールスの方々とつながりを構築をして、定期的に情報発信をしていくという手法が合っているのではないかと考えていました。
▲BtoBのバイヤージャーニーは複雑化しており、SNSで情報検索をする企業ユーザーも増加傾向にある
ーXのマーケ活用のメリットは何だと思われますか?
Xのメリットは3つあるとおもいます。
1、成果が出るまでが早い点
2、コラム記事やホワイトペーパーに比べて、簡単に継続的に発信しやすい点
3、コンテンツとフォロワーが蓄積されていく点
また、インバウンドリードを待っているだけでなく、DMでプッシュしていけるところも大きな違いなのかなって思いますね。
ーXにおける、当初の課題は何でしたか?
とにかく何も情報がないので「投稿するコンテンツのネタをどこから引用してきて、どんな投稿をすればいいのかわからない」というのが課題でした。今までコンテンツマーケティングもやったことがないので、そういった意味でコンテンツ作りっていうところが課題でした。
ーSemuisへの発注の決め手は?
基本的にやってみないとわからないし、効果が出なくてもアカウントを引き継げばいいだけなので、検討に時間かけずにまずやってみようという感じでしたね。Xの発信方法を教えてもらいながら、自分たちでもやりたいなっていうのが最初の感覚でしたね。依頼する際に価格が高すぎなかった点もあります。
「つながり」から商談獲得、採用チャネルにも使えることがわかった
ー実際にやってみて、成果は実感されていますか?
新プロダクトの「KASHIKA」リリースよりも数ヶ月前から、アカウント運用を開始して、お客様になりそうなアカウントと交流をしていきました。結果的にリリース時までに200名以上のフォローを獲得できたので、一人一人にDMでメッセージを送っていき、そこからトライアル受注も実際に獲得。
別の事業のSHINOBI MAILのターゲットユーザーもマーケや営業の方なので、併せて、パートナーセールスも募集することができました。アポ率も5%を超えていて、商談単価っていう意味でも全然マッチしてるんじゃないかなとは思っていますね。
▲営業やインサイドセールスお役立ち情報を発信することでキーマンを接点構築
ーその他に、想定していなかった効果などもありましたか?
一番意外だったのは、社内スタッフの採用に使えることです。実際にインサイドセールス職の募集をかけたところ、かなり応募がありました。媒体やエージェントを使うと、固定費や成果報酬が発生するので、かなり割安かなと。
2024年11月現在で1,700名ほどの「つながり」を構築していきたことで、メリットが多面的にあることをすごく感じていますね。
ーどんな企業様にこのサービスはおすすめでしょうか?
コンテンツとつながり(フォロワー)をストックして、将来への投資目的で始めるのが一番いいんじゃないかなとは思いますね。あとは、社内でX運用を始めたいがノウハウがない、広報がいないがサービスブランディングをしていきたい、というスタートアップにもおすすめですね。