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Qoo10 Analyticsとは?QSMでできる売上分析の使い方と活用ノウハウを解説

2026.08.16

  • Qoo10

Qoo10で売上を伸ばしている店舗に共通するのは、感覚ではなくデータにもとづいて商品ページや広告を改善していることです。その土台となるのが、Qoo10の店舗管理画面QSMに標準搭載された公式分析ツール「Qoo10 Analytics」です。本記事では、Qoo10 Analyticsで確認できるデータの種類、基本的な使い方、そして売上改善につなげる実践的な活用ノウハウを解説します。

Qoo10 Analyticsとは?QSMで無料で使える公式分析ツール

Qoo10 AnalyticsはQSMで無料で使える公式分析ツール

Qoo10 Analyticsとは、Qoo10の店舗運営管理システム「QSM(Qoo10 Sales Manager)」内で提供されている公式のデータ分析機能です。自店舗の売上推移、アクセス状況、検索キーワード、顧客動向などをグラフで可視化でき、出店者であれば追加費用なしで利用できます。

経済産業省の「電子商取引に関する市場調査」によると、日本の物販系BtoC-EC市場は14兆円を超える規模に成長し、EC化率も年々上昇しています。市場の拡大とともにモール内の競争も激しくなっており、「なんとなく売れた・売れなかった」で終わらせず、データで原因を特定できる店舗とそうでない店舗の差は開き続けています。特にQoo10はメガ割をはじめとするセールイベントの影響が大きいモールのため、平常時とセール時のデータを分けて把握できる分析環境が欠かせません。

Qoo10 Analyticsは過去のデータを長期間さかのぼって参照できるため、前年同時期との比較や、セール前後の推移分析にも対応できます。なお、画面構成や参照可能期間などの仕様は更新されることがあるため、最新の情報はQSMの管理画面および公式ヘルプで確認してください。

Qoo10 Analyticsで確認できる4つの主要データ

Qoo10 Analyticsで確認できる4つの主要データ

Qoo10 Analyticsで確認できるデータは、大きく4つに分けられます。

1つ目は「サマリー」です。直近の売上・アクセス・注文件数の概況をひと目で確認できるダッシュボードで、日々の定点観測に適しています。毎朝サマリーを確認する習慣をつけるだけでも、異常値(急なアクセス減や注文減)への初動が早くなります。

2つ目は「販売分析」です。期間を日別・月別で指定し、売上金額や注文件数を商品別に確認できます。どの商品が売上を牽引しているのか、逆にアクセスはあるのに売れていない商品はどれかを特定する起点になります。

3つ目は「アクセス分析」です。商品ページごとの閲覧状況を把握でき、流入が伸びている商品・落ちている商品のトレンドをつかめます。

4つ目は「検索キーワード」です。ユーザーが実際にどんなキーワードで検索して自店舗にたどり着いたかを上位キーワードとして確認できます。これは商品名の最適化やQoo10広告のキーワード選定に直結する、最も実務価値の高いデータのひとつです。

Qoo10 Analyticsの基本的な使い方3ステップ

Qoo10 Analyticsの基本の使い方3ステップ

使い方はシンプルです。ステップ1は、QSMにログインし、メニューから「Analytics」を選択することです。QSMの左メニューからアクセスでき、特別な申請や設定は必要ありません。

ステップ2は、分析の目的に応じて期間と対象を設定することです。たとえば「先月のメガ割期間」と「その前の平常期間」を分けて期間指定すれば、セールの純増効果を切り分けて評価できます。商品別の販売データを見る場合は、売上上位だけでなく、アクセス上位なのに売上が伴わない商品にも注目してください。

ステップ3は、確認したデータを施策に翻訳することです。分析はあくまで手段であり、「検索キーワード上位に入っている語句が商品名に含まれているか」「アクセスが多いのに転換しないページは価格・画像・レビューのどこに課題があるか」といった問いに落とし込んで初めて意味を持ちます。

週次で30分、この3ステップを回すだけでも改善サイクルは大きく変わります。詳細な画面操作は仕様変更が入る場合があるため、最新のQSM画面表示に沿って確認してください。

売上改善につなげる実践活用ノウハウ

売上改善につなげるQoo10 Analytics活用術

実務でQoo10 Analyticsを成果につなげるポイントを4つ紹介します。

第一に、検索キーワードデータを商品名に反映することです。Qoo10の検索結果は商品名との関連性が重視されるため、実際に流入している上位キーワードが商品名に含まれていなければ機会損失になります。月に一度、上位キーワードと商品名を突き合わせて更新しましょう。

第二に、メガ割前の需要予測に使うことです。Qoo10最大のセールであるメガ割は年に複数回開催され、期間中の売上が月商の大半を占める店舗も珍しくありません。過去のメガ割期間の販売データから売れ筋と販売数量を確認し、在庫と広告予算を事前に配分するのが定石です。メガ割の攻略も含めた出店運用の全体像はQoo10出店の解説記事で詳しくまとめています。

第三に、アクセスと販売のギャップ分析です。アクセス上位×販売下位の商品は「集客はできているのに転換していない」状態であり、メイン画像・価格・レビューの改善で最も伸びしろがある商品群です。

第四に、広告効果の答え合わせです。広告経由でアクセスが増えた期間の販売推移を突き合わせれば、広告費が売上に転換しているかを検証できます。

運用チェックリストとよくある質問

Qoo10 Analytics運用チェックリスト

最後に、日々の運用に組み込むためのチェックリストです。毎日:サマリーで売上・アクセスの異常値を確認する。毎週:商品別販売データでアクセス×転換のギャップ商品を特定する。毎月:検索キーワード上位と商品名の一致を点検する。セール前:過去セールの販売実績から在庫・広告予算を配分する。この4つを回すだけで、データ運用の型ができあがります。

よくある質問として「無料で使えますか?」に対しては、出店者であればQSMから追加費用なしで利用できます。「どこまで過去のデータを見られますか?」については、長期間さかのぼって参照できますが、正確な参照可能期間は最新の管理画面・公式ヘルプで確認してください。「分析に時間を割く余裕がない場合は?」については、運用代行の活用も選択肢です。Qoo10運用代行会社の選び方も参考にしてください。

Semuis株式会社では、Qoo10をはじめとするECモールのデータ分析にもとづく運用支援を行っています。「データはあるが施策につなげられていない」とお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

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お悩み相談からでもお気軽に

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