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楽天RPP広告のキーワード設定とは何か?【2026年最新】

2026.08.05

  • Webマーケティング
  • 楽天市場

楽天RPP広告は、初期状態では商品ページの情報をもとに楽天が自動でキーワードを選び、広告を配信します。しかし「特定の検索ワードで露出を強化したい」という場合には、任意でキーワードを指定できるオプション機能が用意されています。このキーワード設定を使いこなせるかどうかが、RPP広告の成果を大きく左右します。

キーワード設定は一見難しそうに見えますが、要点さえ押さえれば、少ない手間で広告の費用対効果を大きく変えられる「コスパの良い施策」です。

本記事では、RPP広告のキーワード設定の仕組みと、成果につながる使い方を解説します。RPP広告全体の仕組みは楽天RPP広告の基本を徹底解説をご覧ください。

RPP広告のキーワード設定とは

RPP広告のキーワード設定とは、商品ごとに「この検索ワードで露出を強化したい」というキーワードを任意で登録できる機能です。通常は楽天側の自動配信に任せますが、キーワードを指定することで、狙った検索語句に対してより積極的に広告を出せるようになります。

設定はRMSの「商品・キーワード設定」から行い、管理画面で直接入力するほか、CSVでの一括登録にも対応しています。自動配信をベースにしつつ、注力商品だけキーワードで狙い撃つ、という使い方が基本です。全商品に細かく設定するのではなく、売上や利益に余裕のある商品から優先的に取り組むと、労力に対する効果が高くなります。

キーワードは商品ごとに最大10個・キーワードCPCは40円〜

登録できるキーワードは、商品ごとに最大10個までです。そして、それぞれのキーワードに対して個別のクリック単価(キーワードCPC)を設定できます。このキーワードCPCは40円から設定可能で、キャンペーンCPCや商品CPCとは最低額が異なる点に注意が必要です。

つまりRPP広告のCPCは、キャンペーン全体・商品ごと・キーワードごとという複数の階層で設定できます。キーワードCPCは最も細かい制御ができる反面、最低額が高めに設定されているため、やみくもに設定すると費用がかさみます。転換率の高いキーワードや、どうしても上位を取りたい主力キーワードに絞って設定するのが効率的です。各CPCの関係はキャンペーンCPCと商品CPCの違いで詳しく整理しています。

成果につながるキーワードの選び方

RPP広告は顕在層に強い広告のため、キーワードも「検索意図が具体的なもの」を選ぶのが基本です。たとえば「ワンピース」より「レディース ワンピース 夏用 大きいサイズ」のように、性別・用途・サイズなどの条件を含む複合キーワードのほうが、ニーズが明確で無駄なクリックが起きにくく、購入につながりやすくなります。

一方、用途や対象が広い単一キーワードは、検索ボリュームは大きくても無関係なクリックが増えて費用対効果が下がりがちです。ビッグワードで露出を狙うか、複合ワードで効率を取るかは、限界CPCと相談しながら判断します。実際に売上につながっている検索キーワードをパフォーマンスレポートで確認し、成果の出ているワードにCPCを寄せていくことが重要です。分析の進め方は楽天RPP広告のパフォーマンス分析方法をご覧ください。

候補キーワードの自動表示とCSV一括登録を活用する

2025年以降は、関連性の高い候補キーワードが最大50個まで自動表示される機能が追加され、キーワード選定の効率が向上しました。まずはこの候補を起点に、自店舗の商品に合うワードを選ぶとスムーズです。自力では思いつかない関連ワードを発見できることもあり、選定の抜け漏れを防げます。

また、商品数が多い店舗では、キーワードやCPCの設定をCSVで一括登録・管理することで、運用負荷を大きく抑えられます。手動での個別入力とCSV一括登録を使い分け、注力商品には丁寧に、大量の商品には効率的に、とメリハリをつけましょう。設定して終わりではなく、成果を見て定期的にキーワードを入れ替える「棚卸し」までを運用に組み込むことが大切です。

除外商品・除外の考え方で無駄クリックを減らす

キーワードで露出を「強める」だけでなく、無駄なクリックを「減らす」ことも同じくらい重要です。RPP広告は初期状態ではすべての商品が配信対象になるため、広告を出したくない商品はRMSの「除外商品」タブから設定します(CSV一括登録にも対応)。

特に、転換率が低い商品・利益率が見合わない商品・ROASが悪化している商品は、優先的に除外を検討しましょう。これらに広告費を使い続けると全体の費用対効果が下がります。また、商品名や商品説明に含まれる語句が原因で、意図しない検索に表示されて無駄クリックが増えることもあります。その場合はキーワードの見直しだけでなく、商品名・説明文の表現も調整すると効果的です。成果の出やすい商品・キーワードに予算を集中させることが、キーワード運用の効果を高めます。

キーワードとCTR・CVRの関係を理解する

RPP広告の掲載順位は、CPC(入札単価)だけで決まるわけではありません。検索キーワードとの関連性が高いほどクリック率(CTR)が上がり、その評価が蓄積されて表示機会が広がります。さらに、そのキーワード経由での売上や転換率(CVR)が高まると、楽天から「ニーズに合致した商品」と判断され、露出が増える好循環が生まれます。

つまりキーワード設定は、単に露出させる作業ではなく、「関連性の高いキーワードで表示し、CTR・CVRを高めて評価を積み上げる」ための施策です。広告のキーワードと商品タイトルを揃え、検索意図に合った見せ方をすることで、同じCPCでも有利に配信されやすくなります。広告と商品ページの両面で関連性を高めていきましょう。

また、主力キーワードだけでなく、検索ボリュームは小さくても購入につながりやすい「ミドルワード・スモールワード」を積み上げる視点も重要です。競合が少ない複合キーワードは、低いキーワードCPCでも上位を取りやすく、無駄クリックも少ないため費用対効果が高くなりやすい傾向があります。ビッグワードで競り合うだけでなく、こうした勝ちやすいキーワードを地道に増やしていくことで、全体の獲得効率を底上げできます。登録した10個のキーワードは固定せず、成果の低いものを外して新しい候補を試す、という入れ替えを続けましょう。

まとめ

RPP広告のキーワード設定は、自動配信をベースにしつつ、商品ごとに最大10個・キーワードCPC40円〜で狙った検索語句を強化できる機能です。具体的な複合キーワードを選び、候補表示やCSVを活用しながら、除外設定で無駄を削り、CTR・CVRの高いワードに投資を寄せることが成果への近道です。設定後の棚卸しまでを習慣化しましょう。

Semuis株式会社では、楽天RPP広告をはじめとする各モールの広告運用・売上改善を「社外の専属パートナー」として一気通貫で伴走支援しています。楽天店舗の広告相談は無料で承っていますので、「自店舗の設定・運用が最適かを第三者に診断してほしい」「広告の費用対効果をもっと高めたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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